ひょんなことから30数年前に描いたマンガと再会しました。
弟が友人たちと作っていた同人誌に寄稿したものですが、
どういう状況で描いたのかは殆ど覚えていません。
当時はコピーなど簡単に出来る時代ではなかったので、
同人誌も「肉筆回覧」状態であり、完成したものを1度見たきりで、
その後目にすることはありませんでした。


当時かぶれていた「ガロ」系のタッチ、
林静一の「赤色エレジー」などの影響をもろに受けています。
ただ、今となってはあの時代の雰囲気がけっこう出ているな、と懐かしい気持ちになりました。
小学校時代、ノートに鉛筆で延々と描き飛ばしていたマンガを別にすれば、
これが唯一完成したマンガです。（一時はマンガ家になりたいなんて思ってたのに、情けなっ）


ヘタクソだし、ひとりよがりでわけわかんないし、何なのコレ、という代物ですが
こんなの描くエネルギーがあったなんてやっぱり若かったのね〜（遠い目）
ということでやはり愛着があり、
こちらにこっそり格納しておきます。　（;^_^Ａ




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009年8月20日

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