8月21日早朝　3時半に起きねばならなかったので（それっていつも私が寝る時間ぢゃん！？） 結局殆ど一睡もせずに起き上がる 5年成田へいかなかったうちに　家の近くの駅からなんと成田行き直行バスが出るようになっていたのだ これだと荷物を送る必要もないし　ラクな上に安上がり♪ 4時50分駅を出発 いつもは池袋まで1時間　それから西日暮里でスカイライナーに・・と遠かった成田に　早朝のこともありなんと2時間もかからず着いてしまった＠＠

早く着きすぎてしまい　まだチェックインも始まってないし　友人と待ち合わせてるわけでもないし 手持ちのクレジットカード会社の専用ラウンジへ行ってしばし休憩　 コーヒーを飲み　ミネラルウォーターなど買う 今のうちに飲んでおかねば　チェックイン後はしばらく飲めないし・・・ 持ち込み荷物の情況把握は結局直前までわからなかったので　どうなっているのか気になって早めにロビーに戻ると　さっきとはうって変ってすごい人！ 係りの人や警備の人もいっぱいでものものしい雰囲気 ともかく旅行会社のカウンターに辿り着かなければと焦ったが列はなかなか進まない

まだテロ未遂事件の緊張が続く中　以前だったらのんびりとロビーの様子やチェックインの様子なども写真に撮れただろうが　
今回写真など撮ろうものなら　即取り押さえられて逮捕されそうな雰囲気
実際撮影厳禁のところが多かったようだ（というわけで同じような飛行機の写真ばかりでスイマセン）
ようやくカウンターにたどり着いて手続き
添乗員のＮさんは（多分）30代のスリムな女性
彼女でさえ情報を正確に掴むことは困難で　あちこち連絡を取りながらチェックを入れている
結局手荷物は1個だけ　液体の持ち込みは禁止とは聞いていたが　それどころかすべての化粧品も持ち込めないとのことで　
仕方なくスーツケースを開けてそちらへ移動させる
今回事態を見越して大きめのスーツケースを持ってきたことは　あとあとまで正解だったが・・・・

そんなこんなで　その後延々と並ばせられ靴まで脱がされて厳しいチェックを受けました まあこれも皆テロ騒ぎのせい・・・なんだけど　万一テロに遭遇する恐怖を思えば仕方の無いことではある 誰だって１万メートルの上空で吹っ飛ぶのはまっぴらだものね ようやくのことすべてのチェックを終えて出発ロビーへ 外はまだまだ暑そうだけど　ちょっぴり秋らしい雲も 今回利用するのは英国航空ブリテッシュ・エアウェイズ 以前も乗ったことがあるのだが　ボロだしアテンダントの制服はダサイし　ヴァージンアトランティックに乗りたかったなあとがっかりしていたのだが やはりそれも５年のうちに様変わりしておりました　(;^_^A

過密ダイヤはいつものことで　１０時５０分の定刻をだいぶ遅れて出発 そう　そのブリティッシュエアウェイズ（以下B.A）なんだけど　 機体のデザインも一新してきれいになっていたし　もたもたした印象だった制服もスマートに もちろんエコノミークラスだったがすべての座席前にはモニターがつき　好きな番組をチョイスすることが出来る まあ　バカにして悪かったわ・・　(;^_^A 以前はモニターも上のほうに取り付けられたものが数台しかなかったもの もっとも私は飛行機の中では映画にも集中出来ず　もっぱらこの飛行機の情報を見ているのが好き♪ 高度とか外気温とか　現在の出発地　目的地の時刻とか　どこまで機が進んでいるのかリアルタイムで表示されるだけなんだけど　飽きないんだな　これが・・(*^∇^*)

朝早く起きて結局殆ど食べていなかったのでお腹ぺこぺこ とりあえずビール　続いてワインをいただいて食事 え？これって昼食or夕食？この頃から時間の観念が狂ってくる でも１２時間以上の長丁場を経て時差８時間の地へ行くので　飛行機に乗ったらさっさと現地時間に時計を合わせちゃったほうがいいみたい 今回食事は２回 何しろ動けないので軽めにしておくに限ります

基本的に飛行機が怖いのは変らないので　あまり外を見たくないし　通路側の席のほうがさっと立てて何かと便利（エコノミー症候群もコワイしね） でも安定飛行している時　窓から見る雲の美しさはやはり圧巻 いつまでたっても　こんな高いところを飛んでいることが信じられない・・・ ヨーロッパへ向かう機は地球の自転に逆行していくわけだから　昼間出発するといつまでたっても日が暮れない 長い長い長い午後 少し寝ておこうと思ってもなかなか眠れないのもいつものこと

ようやく到着したロンドン・ヒースロー空港は　まだまだ明るい午後３時 日本はすでに深夜のはず　眠いわけですよね 当初は午後４時１５分にロンドンを出て　エディンバラに５時半頃着く飛行機の予定だったのだが　セキュリティチェックに時間がかかるため変更になり　出発は午後８時過ぎ それまで空港でひたすらうろうろしてヒマをつぶす ヒースローのロビー　平和な風景だが　奥では厳しいチェックが続いておりました 右は英国らしく葉巻やパイプ煙草の専門店 そうよね　ホームズだってパイプが重要な小道具だったのよね 今はむろん　空港は全面禁煙です（喫煙ルームはあり）

ヒースローの離着陸ダイヤも　見ていると相当な過密ぶり ほとんど数分おきに離陸が繰り返される ようやく暮れ始め　やがて広がった夕焼け空に　幾筋もの飛行機雲が交差する光景が美しかった 再び厳重なセキュリティチェックを受けた後 さすがにとっぷりと日が暮れた空港をようようエディンバラに向けて出発 エディンバラまでは１時間半ほど だが手続き　荷物受け取りなどを済ませるとすでに深夜 日本ならもう夜が明けている時刻　まだ寝られない・・・

そしてダメ押しがこれ！ エディンバラの空港で出てきた私のスーツケース 見事に鍵が壊れている！ というよりどう見ても壊されたとしか見えない？？ 何かでこじ開けたような跡があるもの・・ どういう情況だったのか　今でも深い謎 あとで修理に出した時も　こんなのは初めて見たと言われたくらい・・・・ 幸いなことに残りのふたつの鍵は無事だったしこの壊れた鍵も開いたので 旅行に支障はなかったのはラッキーだった ともかく疲れたあまりにも長い初日がようやく終わり ホテルへ着いてシャワーを浴び　 ひたすら眠ったのでありました

トップへ戻る